2May
保育士として、新たな職場(保育所)で働こうとする方に向けて、「保育所選びの注意点・ポイント」を紹介します。
保育士として、転職活動中の方、転職を考えていらっしゃる方は、注意点・ポイントの参考にしてください。
その1 給料が良すぎる
保育士の平均給与、年収を大きく上回る保育所には、転職を考えるうえで少々注意が必要です。
保育士の平均給与は、「平成26年 賃金構造基本統計調査(厚生労働省)」の統計調査データから以下のように示されています。
◆ 保育士の平均年収 (平成26年 賃金構造基本統計調査(厚生労働省)より引用)
10人~99人の企業規模の数値から計算すると、保育士の平均年収は「約318万円」と言えます。
[年収の計算式]
(〝きまって支給する現金給与額” × 12ケ月 ) + 年間賞与その他特別支給額 にて計算しています。
約35歳の平均年収と言えますので、ご自身の年齢を考慮して比較をしてみてください。
これら保育士の平均給与、平均年収を大幅に超えているような保育所の求人には注意が必要です。
「募集に人が集まらない」⇒ 「何か理由があって人材が定着しない(補充されない)」⇒ 「給与を上げて募集するしかない」
という可能性があります。もっとも、このような理由だけでなないと思いますので、すべてを疑うのではなく、あくまでも注意点の一つとするようにしましょう。
その2 何度も求人を出している保育所
求人サイトを見ていると、いつも同じ保育所、事業所が掲載されていることをよく見かけます。これは保育士募集の求人だけではなく、その他一般企業の求人サイトでも同じことが言えます。
こういった「いつも求人が掲載されている企業」というのは、人材が集まっていない(または人材がすぐに辞めてしまう)状況が考えられます。これらは何か理由があるはずです。待遇・条件、事業所内の状況など。
常に求人が出ているような企業・保育所には、注意を払うようにしましょう。
その3 妥協点を決めておく
保育士として、職場を変えて転職を考えている方であれば、「転職に至った背景・理由」があると思います。
それは、個人によって変わることかと思いますが、
1. より良い人間関係の場で働きたい
2. 残業ばかりの勤務をなくしたい
3. より給与が良いところを探したい
…etc
といった理由があるはずです。
保育士の転職を考えるうえで、これら「転職に至った背景・理由」を考えて転職活動をすることになるかと思いますが、自分が望むすべての条件が満たされる応募案件に出会えないこともあるかと思います。
転職を実現するためには、時として、条件の妥協を考えることも必要になります。
・自分にとって譲れない条件
・妥協しても良い条件
といった点を明確にしておきましょう。
くれぐれも、「転職に至った背景・理由」をクリアするための条件は妥協しないようにしてください。
転職が意味のないものになってしまう可能性が高いですからね。
保育士の転職を考えるうえでの注意点、ポイントをまとめてみました。
転職の際のチェックポイントにしていただけると幸いです。
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